詐欺未遂容疑で逮捕されました。拘留中の支えになったのはホリエモンの本だった!

どうも万屋ラボ代表のたかぴろ(@yorozuyalab)です。

実は去年の年末に”詐欺未遂”の容疑で逮捕され某県の留置所に20日間ほど拘留されていました。

自分のビジネスに影響が出るかもしれないので記事にする事を迷いましたが

  • 実際に何もしていない事
  • 知らずにハメられてやった事
  • 不起訴処分で終わった事

上記の事から思い切って記事にしてみることにしました。もちろん犯罪に加担してしまいそうになった事は今も深く反省しています。

皆さんも悪い知人に騙されないよう気をつけてください。と言う思いで書き綴っていきたいと思います。

プロローグ:裏家業をしに某県へ

事細かい経緯はあまり書きたくないので省きます。

久しぶりに昔の知り合いから電話で『めっちゃ稼げる仕事あるんだけどやってみない?ブラックじゃないからさ』とのお誘いのがあり、ブラックじゃなければやってみようかな。と軽い気持ちで誘いに乗りました。

向かった先は『ど』がつくほど田舎の県。正直こんな田舎に稼げる金脈なんてあるのか?と半信半疑でしたがとりあえず向かうことに。

現地へ着き指示を待っていましたが、今日の仕事(アポ)は無くなったとの事。1日目は適当なビジネスホテルを見つけて泊まる事に。

2日目、朝から指示役の男から頻繁に連絡がくる。今日は仕事が出来そうな予感?(ちなみに仕事の報酬は1回最低5万から。1日のうちに数回仕事が入ることもあるとの事)

昼過ぎ、指示されるまま指定の駅へ向かいとある公園に着くと指示を待てとの連絡。しばらく待っているとアポが無くなったとの連絡が入り次の指定駅まで向かえとの指示。

正直この辺から、『ひょっとしてこれって・・いや違うよね。ブラックじゃないって言ってたし、まさかね』と半信半疑になりつつも次の現場へ直行。

田舎の中の超ど田舎の駅へ到着。指示されるまま待ち合わせ場所とされる駐車場のようなところで待機。しばらくすると刑事5~6人が私のところへ。

『△△県警のSと言います。ちょっと署でお話宜しいですか?』

あ~完全に終わった!やっぱりそういう仕事だったのか~と抵抗は諦めおとなしく署へ連行。

逮捕状を突きつけられ・・・

刑事5~6人にSPばりに囲まれながら署へ連行されるとすぐに小さな個室へ閉じ込められる。身体検査と所持品検査。ここへ来た経緯など事細かく聴取される。

ただ、捕まえるにも決定的な証拠が無い。職質された現場では結果的に何もしていないし誰にも接触していない。そうなると逮捕できるだけの決定的材料がない。刑事さんも困った様子。

ただ一点だけ、その現場へ向かう前にいった現場(公園)の住所を記載したメモ帳があった。

『この住所はなんだ?』と聞かれたので、経緯を説明をする。

その瞬間、場が慌しくなる。決定的証拠を掴んだ刑事達は少しほっとしたようにも見えた。

それから数時間謎の待機が始まる、刑事さんは『今は自由な時間だから寝とき。タバコ吸いたくなったらいつでも言ってな』と意味深な優しさw

連行されてから7~8時間ぐらい経った深夜3時頃、刑事さんが1枚の紙を持ってこちらへ来る。

『詐欺未遂の容疑で逮捕状が出たから、このまま逮捕するから』

そのまま腰に貞操帯のようなものと手錠をガッシャンコ。手錠をつけて縄で引っ張られていく様は完全にSMプレイかよ!と思いましたw※昔赤羽駅でこれとまったく同じシチュエーションのAV撮影をしているところを見たことがあるのでので妙にツボってしまいました。
ちなみに貞操帯ってこんなやつ↓


SMプレイを嗜みながら地下深くまで連れていかれる。再度持ち物チェックや裸での身体検査。その後ヨレヨレのスウェットを手渡され着替えるように言われそのまま3帖ほどの鉄格子の部屋へ。

『とりあえず今日はもう遅いから、ここで寝てもらうから。明日からまた取り調べとかやるからね』

あちゃ~マジでめんどくさいことになった・・

勾留期間は地獄

詐欺未遂容疑の為に接見禁止がついたので弁護士以外との面会は一切禁止。

1日のうち半分は取り調べ、半分は”無”の時間。この”無”の時間が何よりも地獄。牢屋の中はトイレしかないし1日のうちMAX6冊までしか書物を支給されない(一度に3冊。交換は1日1回)

しかも留置所内にある書物のリストはなんとかかんとか殺人事件とかサスペンス系の訳わからない小説ばかり。一応ハンターハンターとか蒼天の拳とかこち亀もあったけど、マンガは読み終えるまでにどう頑張っても1~2時間しか消費できないのである意味ご褒美的な位置づけにした。1日のルーティンとしては、小説2冊マンガ1冊→小説1冊だけ残してマンガ2冊に交換というサイクルに決めた。

ちなみに留置所内の小説を読み漁ってみて、何気に面白かったのが2冊ありました。

・遺書 / 松本人志

1994年に発売された松本人志のエッセイ集。今からだと考えられない当時の松本さんのトゲトゲしたチンピラ具合が新鮮で面白いです。

計算してみたら当時は恐らく30~31歳だから今の私と同い年。やっぱ天才は違うな~w

・テレビのなみだ / 鈴木おさむ

森三中大島の旦那の鈴木おさむさんの著作。TV業界の裏話から熱い話まで、正直あまり覚えていませんが先輩プロデューサーへ綴った内容は感動的でサクサク読み終わりました。


ぶっちゃけ留置所内にあった小説で読み切れたのはこの2冊だけでした。なんか暗い本ばかりで気分が滅入ってくるんですよね。メンタルを弱らせて吐かせる。これが警察の策略か?と思いつつも我慢して読み続けました。

ついに待ちに待ったあの本が!

拘留から一週間ほど経ったある日、嫁から差し入れが届いたとの事。弁護士には欲しいものとか何も言ってなかったので何が届いたんだろう?と不思議に思いつつも受け取る為に個室へ連れて行かれる(まさか離婚届じゃないよなwと少し不安になったとは言わない)

届いたものはジャージ(自殺防止?の為ヒモは取られている)・タオル・下着類とホリエモンの多動力!

え。。。ここは普通『ゼロ』とか『刑務所なう。』とかじゃないの?(もしかするとジャンル的に留置所には入れられないのかな?)

いやでも全然うれしい!ホリエモンを欲していた自分に気づいた。

いつもホリエモンの動画とか観まくっている私がホリエモン信者だと見抜いていたとは。改めて出来る嫁だなと関心した。

※たまたまその日弁護士さんが面会に来てくれて『嫁さんに伝えておきたい事は?』と聞かれたのでホリエモンのゼロが今すぐ欲しい!と伝えてください!と言いましたw

で、届いた多動力という本ですが、どちらかと言うと自己啓発寄りのビジネス本って感じです。


勾留されているタイミングで読む本では無かったのですが、やはりホリエモンの思考やものの捉え方は常に本質をついていて刺激的なものでした。不思議と彼の言葉を読んでいくうちに今後の不安そのものが解消されていくのが分かりました。

もしこのまま起訴されたら?実刑を喰らってしまったら?別になるようにしかならないんだから心配するだけ時間の無駄か!という志向になり、余計な事を考えないようになりました。

無事不起訴処分で釈放

あっという間にクリスマスも過ぎ、あ~年越しは留置所の中か。。。と諦めていたところ、12月29日の午後3時頃。

『今日釈放だから。だいぶ早いからねコレ。タイミング良かったな君w』と突然の釈放宣言!

なにやらある程度早い段階で不起訴は決まっていたそうで、年末年始は検察が休みに入る為29日までに釈放にしないと1週間近く何も捜査が進まない時間が出来てしまうので29日までにどうしても不起訴処分にする手続きが必要だったそう。運がいいんだかなんだか。。

エピローグ:家に帰ると。。

無事に釈放され、ド田舎から自宅まで帰ると留置所内から頼んでおいたホリエモンの本が大量に家の中にw

何やら一度に送れる本の量が決まっていたそうで返されてしまった?みたいです。

今回の逮捕で仕事関係者、クライアント、家族には大変迷惑をかけてしまいました。もちろん被害者(になったであろう方)にも申し訳ない気持ちです。

ですが改めてホリエモンの偉大さを知り熱狂的な信者になった事は言うまでもありません。ホリエモンは職業:ホリエモンですが、私も職業:たかぴろになれるように精進してまいりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。