どうも万屋ラボ代表のたかぴろ(@yorozuyalab)です。Web系の仕事をしている人にとってPC~周辺の環境というのは快適性&効率の面においても超重要だと思います。
私もWebを生業としている身なので、今回大幅な作業環境の改革を行いました。その中でも大きなウェイトを占めたのが”マルチディスプレイ化”です。結果的に作業効率は5倍以上!とても満足しています。
そこで今回はマルチディスプレイ化させる際に購入した商品やPCの設定方法、マルチ化をしてみた感想などご紹介していきます。
念願のマルチディスプレイ化

どうですかこの威圧感w今にも前に倒れてきて大ケガしそうな勢いです!デュアルディスプレイ、トリプルディスプレイにしている方は普通に多いかと思いますが、4枚は株のトレーダーとかじゃないと中々やっていないかと思います。
私の場合は仕事でコーディングやらアクセス解析やらバナー制作やら色々やっているので、同時にあれこれ開いておかないと作業効率がとても悪い(単純に私が整理整頓出来ない野郎ってのもあります)
TVでいうと大体50~60インチぐらいにはなるのかな?って感じです。じゃあ60インチ1枚でイイんじゃん?と思いますが画面が分割されている事での大きなメリットがあります。
- ウインドウを画面端に引っ張るとそれぞれで全画面表示される。
そう、これが大きなメリットです。別に大画面モニターで作業をしたいわけじゃないんです。”同時に複数のタスク作業を効率的に進めたい”のです。1枚の大画面モニターの場合それぞれ開いているウインドウの大きさを調整して4枚並べてイイ感じのところに配置して・・・と逆にめんどくさいです。


マルチ化する際に購入したもの
- ディスプレイ×2枚
元々ディスプレイはメーカーが異なるものを2枚持っており、それぞれ同じメーカー、同じ型番のモニターを1枚ずつ計2枚仕入れ上段下段それぞれで揃えました。(モニターって型落ちの中古でもあまり安くならないんですよね~泣)
- モニターアーム
1本で4モニター化出来るモニターアームはあまりラインナップが無く迷いましたが値段も手軽なこちらを購入しました。
- グラフィックボード
デスクトップのオンボードに元々あった画面出力のスロットルはHDMI・DVI-D・D-subの3つだけだったのでグラボも購入。デスクトップがスリムタイプなのとゲームは全くやらないので必要最低限スペックでロープロファイル対応のこちらの安物で済ませました。
- ケーブル関連
なんだかんだ余っていたケーブルがあったので、予備用でHDMIケーブルを1本だけ買っておきました。ちなみに4モニターの場合、上段のモニターまで距離があるのでケーブルの長さは2mぐらいはあった方がいいです。
全部届いたらさっそく接続!
作業の途中経過は写真に撮っていませんでした。いきなり完成後の写真ですみません。

注意点としては、中古品で経年劣化?の為、同じメーカー同じ型番でも微妙に色合いが違ったりします。個々のモニターの環境設定から色味とか微調整していい塩梅に揃えていくのが良いかと思います。
画面が出力されないだと・・?
今回これで結構つまづきました。グラボを指してドライバーを当てるとBIOS上では”グラボからのみ出力する”設定になっています。なのでオンボードからの出力が無効化されている状態。BIOSに入ってグラボとオンボードの同時出力を有効化する必要があります。
BIOSの設定(マザーボード)は皆さん環境が異なるので参考にさせていただいた記事を紹介させていただきます。
検索の際は【グラボ オンボード 同時出力】とか入れてみると結構出てきますよ。
ウインドウズでの設定
BIOSの設定が完了したら、Win側で特に難しい作業はありません。
何もないデスクトップ上で右クリック→ディスプレイ設定からディスプレイの順番を設定をして完了です。
まとめ
今回は作業の超効率化を狙って4モニターマルチディスプレイ化してみましたが、ぶっちゃけ予想以上に快適な環境が手にすることが出来ました。
今回紹介した商品で1から全て揃えても4~5万以内には収まるはずなのでコスパ的にはかなり良かったと思います。
もはやMacBookの時代は終わりました。
これからはWindowsデスクトップの時代が再来したのです!笑
参考になりましたら幸いです。ありゃした☺